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帯解寺 おびとけでら

かつては弘法大師の師である勤操大徳の開基巖渕千坊の一院で霊松庵とよばれた。平安時代、文徳天皇の御妃染殿皇后(藤原明子)が帯解子安地蔵菩薩に祈願し、清和天皇を無事安産された。それをお喜びになった文徳天皇は伽藍を建立、天安2(858)年、寺号を帯解寺に改められた。現在も安産・求子(子授け)祈願の寺として皇室にも岩田帯を献納し、全国から信仰を集めている。また、その昔小野小町が本尊地蔵菩薩に病気平癒や息災を祈願して度々参拝された。

見どころ

  • 写経会

    7月を除く毎月23日14:00~
    法話と抹茶サービス有り
    奉納料 1,000 円(初回のみ2,000 円)
    前日までに予約必要

  • 帯解子安地蔵尊(重要文化財)

    子授け・安産祈願信仰
    帯解子安地蔵尊(重要文化財)

  • 地蔵尊護摩供法要

    4・7月を除く毎月24日14:00~
    別護摩祈祷 3000円~
    添え護摩木 1本500円(毎日受付いたします)
    入堂・見学には祈祷または
    護摩木の申込が必要。