- 開催日時
- 2025年3月1日(土)~2025年6月30日(月)
- 催事場
- 平城宮跡歴史公園
奈良時代を今に感じる特別な空間、平城宮跡歴史公園。
年間を通じて、平城京の歴史や体験学習、奈良らしい地域のイベントを毎月実施されています。
>イベント情報を見る
花名称 | 桜 |
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花名称かな | さくら |
開花時期 | 4月上旬 ~ 4月中旬 |
施設名 | 史跡・旧跡・碑平城宮跡 |
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所在地 | 奈良エリア〒630-8577 奈良市佐紀町 |
奈良エリア〒630-8577 奈良市佐紀町
最寄り駅からの交通
【大極殿・資料館方面】
・近鉄大和西大寺駅から 徒歩約15分
・JR奈良駅西口から又は近鉄大和西大寺駅から奈良交通バス「佐紀町大極殿」又は「二条町」下車すぐ
【朱雀門ひろば】
・近鉄大和西大寺駅から 徒歩約20分
・近鉄大和西大寺駅南口からぐるっとバス大宮通りルート「朱雀門ひろば」下車すぐ
・JR奈良駅西口又は近鉄奈良駅から奈良交通バス「朱雀門ひろば前」下車すぐ
・近鉄奈良駅からぐるっとバス大宮通りルート(運賃100、平日30分間隔・土日祝日15分間隔で運行)「朱雀門ひろば前」下車すぐ
ぐるっとバス(運賃100円)
詳しくは http://www.nara-access-navi.com/route/
春・秋の観光シーズンの休日を中心に周辺の道路の渋滞や駐車場の満車などが発生するため、公共交通機関での来訪がおすすめです。
奈良時代を今に感じる特別な空間、平城宮跡歴史公園。
年間を通じて、平城京の歴史や体験学習、奈良らしい地域のイベントを毎月実施されています。
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須恵器は高い温度で焼かれた硬質のやきものです。奈良時代には、さまざまな地域で作られた須恵器が税金や交易品として平城京に運ばれました。備前国(現在の岡山県東部)も、須恵器を納める国とされていました。
岡山県瀬戸内市牛窓町にある国指定史跡寒風古窯跡群は、生涯にわたり須恵器研究を続けた時實黙水さんが戦前に発見した須恵器窯です。その後、瀬戸内市教育委員会によって発掘調査がおこなわれ、7世紀の飛鳥時代を中心に約100年近くにわたって、須恵器を作っていたことがあきらかになりました。
出土した須恵器のなかには、屋根にのせる鴟尾や硯などもみつかりました。これらの製品は、瀬戸内海の水運を使って飛鳥、奈良のみやこに運ばれました。
寒風窯で焼かれた古代の須恵器の造形や作陶技術は、その後の備前焼の土台になるとともに、現代の陶芸作家も魅了し続けています。本展では、古代の備前と奈良、今を生きる人と人とを結ぶ寒風の須恵器をとおして、奥深い「陶の工(すえのたくみ)」の世界をご堪能いただけますと幸いです。
(公式サイトより)