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奈良国立博物館開館130年・天理大学創立100周年記念特別 世界探検の旅 ―美と驚異の遺産― (奈良国立博物館)
東大寺二月堂の「お水取り」は、正しくは「修二会」といい、二月堂本尊の十一面観音菩薩に対して、2週間にわたって過ちを懺悔し、除災招福を祈る法要です。天平勝宝4年(752)に実忠和尚によって始められたといわれ、「不退の行法」として一度も絶えることなく勤め続けられてきました。
奈良国立博物館の特別陳列「お水取り」は、お水取り(修二会)が行われる期間(毎年3月1日~14日)にあわせて開催される恒例の行事です。修二会は基本的に非公開の行法であるため、一般にはうかがい知れない神秘性を多く含んでおり、その複雑な行法は長い歴史の中で徐々に形成され、多様な宗教・文化の歴史が織り込まれています。本展を通じて、この掛け替えのない儀礼への理解を深め、その尽きせぬ魅力を感じ取っていただければ幸いです。
(奈良国立博物館公式サイトより引用)
開催情報
開催名 | 奈良国立博物館開館130年・天理大学創立100周年記念特別 世界探検の旅 ―美と驚異の遺産― https://www.narahaku.go.jp/exhibition/special/202507_tanken/ |
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世界探検の旅 ―美と驚異の遺産― チラシ(表) 世界探検の旅 ―美と驚異の遺産―チラシ(裏) |
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開催期間 |
2025年7月26日(土) ~ 2025年9月23日(火) 9:30~17:00(入館は16:30まで) ※毎週土曜日および、8月5日(火)~8月15日(金)は午後7時まで ※休館日:7月28日(月)、8月4日(月)、8月18日(月)、8月25日(月)、9月1日(月)、9月8日(月)、9月16日(火) |
開催場所 | 奈良国立博物館 東・西新館 |
観覧料金 一 般:1,800円(団体1,600円) 高大生:1,300円(団体1,100円) ※高大生の方は学生証をお持ちください。 ※中学生以下無料。 ※前売券の販売は2025年5月21日(水)午前10時~7月25日(金)午後11時59分までの販売。 ※※団体は20名以上。 ※障害者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障害者手帳アプリ)をお持ちの方(介護者1名を含む)、奈良博メンバーシップカード会員の方(1回目及び2回目の観覧)、賛助会会員(奈良博、東博〔シルバー会員を除く〕、九博)、清風会会員(京博)、特別支援者は無料。 ※本展の観覧券で、名品展(仏像館・青銅器館)もご覧になれます。 ※奈良国立博物館キャンパスメンバーズ会員(学生)の方は400円、同(教職員)の方は1,700円で当日券をお求めいただけます。観覧券売場にて学生証または職員証をご提示ください。 記念講演会 ①8月9日(土)「文明の交差する世界」 講師 : 巽 善信 氏、江 介也 氏(いずれも天理大学附属天理参考館)、内藤 航(奈良国立博物館) ②9月6日(土)「神々と摩訶不思議な世界」 講師 : 早坂 文吉 氏、荒田 恵 氏、間舎 裕生 氏(いずれも天理大学附属天理参考館) ③9月20日(土)「追憶の20世紀」 講師 : 梅谷 昭範 氏、中尾 徳仁 氏(同) |
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【主 催】奈良国立博物館、天理大学附属天理参考館、日本経済新聞社、テレビ大阪 |
開催施設の基本情報
施設名 | 博物館・資料館奈良国立博物館 |
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所在地 | 〒630-8213 奈良市登大路町50番地 |
URL | https://www.narahaku.go.jp/ |
営業時間 | 9時30分~17時 (入館は閉館の30分前まで) <開館時間の延長> ・毎週土曜は、名品展・特別陳列・特集展示のみ20時まで開館(年末年始除く) ・東大寺 万灯供養会・春日大社 中元万燈籠(8月15日)、春日若宮おん祭お渡り式(12月17日)、春日大社 節分万燈籠(節分の日)は19時まで開館(各行事日が土曜となる場合は20時まで開館) ・なら燈花会の期間(8月中旬)は18時まで開館(土曜は20時まで開館) ・なら瑠璃絵の期間(2月中旬)は19時まで開館(土曜は20時まで開館) ・東大寺 二月堂修二会(お水取り)の期間(3月1日~14日)は18時まで開館(土曜は20時まで、3月12日は19時まで開館) ※その他、臨時に開館時間を変更することがあります。 ※最新情報はウェブサイトをご確認ください。 |
休日 | 毎週月曜日(休日の場合はその翌日。連休の場合は終了後の翌日。) 12月28日~1月1日 ※その他、臨時に休館日を変更することがあります。 |
料金 | ◆特別展は別料金です。特別展の詳細は⇒奈良国立博物館-特別展・特別陳列のページをご覧ください。 ◆名品展 一般…700円 大学生…350円
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交通アクセス | 最寄り駅からの交通 近鉄 奈良駅より 徒歩約15分 または、JR奈良駅・近鉄奈良駅から 奈良交通「市内循環」バス(外回り)「氷室神社・国立博物館」下車すぐ |
駐車場 | 無し |
詳細 | ◆建物について なら仏像館(本館)は、明治27年(1894)に完成した奈良で最初の本格的西洋建築。設計は、当時宮内省内匠寮技師であった片山東熊(かたやまとうくま・1854-1917)によるもので、フレンチルネサンス高揚期の様式をとっています。玄関まわりの装飾は意匠的にすぐれ、明治中期の西洋建築として代表的なものです。昭和44年(1969)に「旧帝国奈良博物館本館」として重要文化財に指定されました。 なら仏像館では、飛鳥時代から鎌倉時代にいたるまでのすぐれた仏像を数多く展示しています。また中国・朝鮮半島の仏像も展示しています。国内の博物館では、もっとも充実した仏像の展示となっています。 |
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